現在、注目のガールズグループ「NMIXX(エンミックス)」その中でも、ひときわ存在感を放っているのが、リリー(Lily)です。
その高い歌唱力や明るいキャラクターで、国内外から多くの支持を集めています。
この記事では、NMIXXリリーの過去の夢、オーストラリア時代の話、JYPエンターテイメントに入るきっかけ、そしてデビューまでの道のりを徹底解説します。
NMIXX リリーのプロフィール
本名:リリー・ジン・マロー(Lily Jin Morrow)
ハングル名:릴리
生年月日:2002年10月17日
出身地:オーストラリア・ビクトリア州
国籍:オーストラリア(韓国系オーストラリア人)
ポジション:メインボーカル
所属事務所:JYPエンターテインメント
リリーは、お父さんがオーストラリア人、お母さんが韓国人のハーフです。
家庭では、英語と韓国語の両方を使って育ったため、どちらの言語もとても自然に話すことができます。
グローバルな感覚を持ったメンバーとして、海外ファンからの支持も多く集めています。
そして、性格はとても明るく、リアクションが大きく、テンションが高かったりと、まわりを楽しくさせる、メンバーの中ではムードメーカー的な存在です。
NMIXX リリーの幼少期!音楽との出会い
リリーは小さい頃から歌うことが大好きで、家ではよくお母さんと一緒にK-POPや洋楽を聴いて育ち、早くから音楽に親しんで育ちました。
特に、BeyoncéやAdeleなど、パワフルなボーカリストに強く影響を受けていたこともあって、自然と「歌手になりたい」という夢を抱くようになりました。
「舞台の上で歌いたい」という気持ちは、小学生の頃からずっと変わらなかったのです。
そして、リリーは韓国で練習生になる前から、まだ13歳のときにオーストラリアのオーディション番組「The Voice Kids」に出演していました。
既に、この時から豊かな表現力と安定した歌声が注目されていて、「ただの子共じゃない」と話題になっていました。
そして、この出演経験が、後に韓国の芸能事務所の目にとまるきっかけにもなったのです。
NMIXX リリーがJYPエンターティメントに入ったきっかけ
リリーがJYPエンターティメントのオーディションを受けたのは、2014年のまだ11歳だった時です。
すでに歌手になりたいという夢を強く持っていたリリーは、韓国で行われた「JYPエンターティメントの公開オーディション」に自ら挑戦しました。
オーストラリア育ちの彼女は、当時から英語はもちろん、韓国語もある程度話せていました。
実際のオーディションでは、英語と韓国語の両方を使って自己紹介を行い、その堂々とした姿が審査員の目にとまったのです。
さらに、最大の武器はその「歌声」でした。まだ小学生とは思えないほどの表現力と安定感で、審査員たちを驚かせました。
結果、JYPエンターテインメントに見事合格し、そこから彼女の練習生生活がスタートしました。
しかし、すぐにデビューできたわけではなく、リリーはそこから約7年間もの間、練習生として地道な努力を重ね続けました。
その間、JYPエンターティメントの新人ガールズグループ(ITZYなど)へのデビュー候補として名前が上がることもありましたが、タイミングやコンセプトの違いなどから、見送られたこともあったのです。
それでもリリーは焦ることなく、歌はもちろん、ダンスや語学、表現力まで、長い時間をかけて、しっかり自分に必要な力を磨き続けました。
JYPエンターティメントの関係者も「練習生の中でリリーの歌の才能はずっと最高レベルだった」と語っていて、いつか必ずデビューするだろうと注目されていた存在でした。
そしてついに、2022年にNMIXXとしてデビューを果たしたのです。
NMIXX リリー、NMIXXでのポジションは?
NMIXXのデビュー曲「O.O」は、リリーの実力が世間に知られるきっかけとなりました。
特に、サビ前の高音パートは「誰が歌ってるの?」とSNSで話題になりました。
また、難しい構成の曲でも、しっかりインパクトを与えてくれるリリーの歌唱は、音程の安定感もあり心強いボーカリストです。
その後も新曲がリリースされる度に、リリーの歌声の魅力がファンの間で語られ、「生歌の安定感がすごい」「ライブで本領発揮するタイプ」と言われるようになります。
更に、明るくテンションの高い性格もバラエティで人気となり、グループの雰囲気を和ませるムードメーカーとしても活躍中です。
NMIXX リリーの今後の活躍は?
リリーはインタビューで「いつか自分のソロアルバムを出してみたい」と語ったことがあります。
その中で、もっと深い感情やストーリーを歌で伝えたいという思いも話していました。
また、言語の面でもグローバルな意識を持っていて、「いろんな国々のファンの方と直接話してみたい」と語る場面もありました。
これから、さらにNMIXXの活動が広がっていく中で、リリーの存在感も益々高まっていくことが期待できます。
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