K-POPファンの間で毎年大きな話題になる「Golden Disc Awards(ゴールデンディスクアワード)」は、韓国の音楽シーンで1年間もっとも輝いたアーティストや楽曲を表彰する、いわば“韓国のグラミー賞”のような存在です。
華やかなステージはもちろん、アーティストの努力が数字として正当に評価されることから、韓国国内はもちろん世界中のファンに愛されている音楽授賞式です。
アルバムの売上や音源ストリーミング実績をもとに選ばれるため、人気だけではなく “実際の成果” がしっかり反映されるのが最大の特徴です。
そのため、自分の推しが受賞したときの喜びは格別で、ファンダムにとっては一年を締めくくる特別なイベントとなっています。
40年を超える歴史を持つこのGDAは、これまで数々の名ステージと感動の瞬間を生み出し、今ではK-POPを象徴する世界的イベントへと成長しました。
この記事では2026年のGDAについてまとめました。
2026年のGolden Disc Awards 基本情報
最大級のK-POPアワード『GDA』
ABEMAで無料生中継決定❗️https://t.co/NMzeXDMGnc🏆️第40回 ゴールデンディスクアワード
ENHYPEN
IVE
LE SSERAFIM
Stray Kids
ALLDAY PROJECT
CORTIS
IVE
izna
NCT WISH
ZEROBASEONE
ZO ZAZZ
ARrC
ATEEZ
BOYNEXTDOOR
CLOSE YOUR EYES
KiiKiii
MONSTA X
TWS
JENNIE pic.twitter.com/6L5pDjns1a— オリコンニュース (@oricon) December 8, 2025
2026年の開催は「第 40回 Golden Disc Awards」40周年の節目にあたります。
- 日時 — 2026年 1月10日(土) 開催。
- 会場 — 台湾、Taipei Dome(台北ドーム)
- MC(司会) — Sung Si‑kyung と Moon Ga‑young がMCを務める予定。
台北ドームは収容約 40,000人 を誇る会場です。GDAにおいて「過去最大級の会場」での開催となります。
出演アーティスト & プレゼンター
- プレゼンター — 韓国俳優の Song Joong‑ki、Byun Woo‑seok、Ahn Hyo‑seop の3人が決定しています。
出演アーティスト(第1弾/第2弾ラインナップ)
第1弾: ALLDAY PROJECT、CORTIS、ENHYPEN、IVE、izna、LE SSERAFIM、NCT WISH、ZEROBASEONE、ZO ZAZZ など。
第2弾:ARrC、ATEEZ、BOYNEXTDOOR、CLOSE YOUR EYES、KiiiKiii、MONSTA X、Stray Kids、TWS、JENNIE
の出演が予定されています。
2026年はGDAの40周年の節目です。主催・運営側も40周年の特別感を意識して例年以上に大きな規模と演出を予告しており、「過去最大級のステージになる」と報じられています。
第1弾/第2弾ラインナップとして多くのアーティストが発表されていますが、40周年にふさわしい「サプライズ出演」や「特別ステージ」がある可能性も高いです。
公式SNSや各種メディアで、ラインナップの続報のチェックをおススメします。
ノミネート・アーティスト選考の範囲
今回のノミネート対象は、2024年11月初旬〜2025年10月末にリリースされたアルバム・音源作品です。
複数作品を発表しているアーティストについては、アルバム部門・デジタル部門それぞれで“最も実績の高かった作品”がノミネート対象となる方式です。
新人賞(Rookie of the Year)候補には、「CORTIS」「KiiiKiii」「izna」など複数の新人アクトが名を連ねています。
2026年Golden Disc Awardsのチケット価格と販売スケジュール
- チケット価格帯(座席クラス別): (台湾$) 8980/7980/6980/5980/4980/3980/2980 という7段階の価格設定が発表されています。
- 販売開始日時:2025年12月13日(土)11:30~
- チケット取扱プラットフォーム:台湾では主に「ibon(アイボン)チケットシステム」を通じて販売される予定。
ibon(アイボン)チケットシステムは日本語でも対応でき、会員登録はLINEやGoogleなどで登録が可能です。

ibon(アイボン)チケットシステムは下記サイトから確認できます

チケット購入のポイントと注意点
チケットは発売開始後すぐ売り切れる可能性があるため、販売開始時間をチェックしておくのが確実です。
特に人気アーティスト出演が多数なので、価格の高い席から即完売の可能性が高いです。
席種はいくつかの価格帯に分かれており、価格に応じてステージからの近さ・見やすさが異なるようです。
座席表があらかじめ発表される場合は、席の位置を確認しておくのがよいでしょう。
海外(日本)に住んでいる場合は、台湾までの渡航や宿泊の調整が必要です。パスポートやビザ(渡航条件/入国条件)なども事前にチェックを。
また、「公式チケット」の購入を強くおすすめします。非公式な転売チケットはトラブルのリスクが高いため、安全かつ安心に楽しむには公式販売での購入が望ましいです。
日本で2026年Golden Disc Awardsは視聴できるの?
もしチケットが取れなかったり、渡航が難しい場合でも安心。
2026年GDAは、国内(日本含む)向けにABEMAによる日韓同時・国内独占無料生中継が決定しています。
開始時間:2026年1月10日(土) 夜 6:30〜(予定)
もし、現地に行けなくてもオンラインでリアルタイムに授賞式やライブパフォーマンスを楽しめます。
AAAに続いてなぜ「台北」で。そして国際開催が続くのか
過去に開催された国際開催地には、日本(大阪、福岡)、マレーシア、タイ、インドネシア、中国などがあり、この流れの延長で7回目の海外開催として、2026年は台北となったようです。
主催側は、K-POPのグローバルな人気とファンの拡大を背景に、“海外ファンも含めた大規模な祭典”を目指しており、台北ドームのような大きな会場を選ぶことでより多くのファンと共有できる場を提供しようという意図があります。
また、40周年という記念すべき年に「海外 × 大会場 × 豪華ラインナップ」で“最大級のGDA”を演出することで、これまで以上に注目と盛り上がりを狙っているようです。
2026年Golden Disc Awardsは過去最大の盛り上がりに
2026年の第40回GDAは、これまでの「韓国国内中心+アジア開催」の枠を越えて、「グローバル × 大規模会場 × 豪華アーティスト多数」と、これまでで最高レベルのイベントになる可能性が高いです。
特に海外ファンにとっては、GDAのライブをリアルに体験できるチャンスです。
配信での視聴もアナウンスされており、場所に関係なく「みんなで一緒に盛り上がれる」感覚が強まりそうです。
40周年という節目でもあるので、スペシャルステージやコラボ、歴代スターの出演など過去にない “伝説” の夜になるかもしれません。
