BMSGのCEO SKI-HIとラッパーのちゃんみなによるガールズグループオーディションプロジェクト「No No Girls」

AAAのアーティストでプロデユーサーとしても活動するSKI-HIがCEOを務めるBMSGが、オーディションのプロデューサーに、ラッパーシンガーのちゃんみなを迎え、ガールズグループオーディション番組、「No No Girls」が開催されています。

このオーディションは、従来のオーディションとは一線を画す、その特徴的な取り組みが大きな注目を集めています。

BMSGは、AAAのSKI-HIがCEOを務める日本の音楽レーベルです。「才能を殺さないために。」をスローガンに掲げ、2020年に設立されました。

BMSGの特徴は、アーティストの個性を尊重し、自由に表現できる環境を提供している点です。

SKI-HIが直接プロデュースするなど、新人アーティストの育成にも力を入れており、これまでに、BE:FIRSTやMAZZELといった人気グループを輩出しています。

またBMSGは音楽業界の古い習慣を改革し、新しい価値観を創造する音楽業界の革新を目指しています。

音楽だけでなく、ファッションや映像など、様々な分野で活躍できるアーティストを育成したいというビジョンも持っています。

ちゃんみなによるガールズグループオーディションプロジェクト「No No Girls」の特徴的な募集要項

このオーディションの募集要項の最大の特徴は、応募条件が非常に自由な点です。

「今までにNoと言われてきた人たちを救いたい」

と、このオーディションのプロデューサーであるちゃんみなが宣言し、そして、ここから生まれるガールズグループに所属するアーティストには、

No FAKE（本物であれ）

No LAZE（誰よりも一生懸命であれ）

No HATE（自分に中指を立てるな）

この３つのNoが求められました。

身長、体重、年齢といった一般的な募集要項や応募条件は一切なく、

「ただ、あなたの声と人生を見せて下さい」

という、応募者の個性を最大限に尊重するメッセージが揚げられました。

この前代未聞の募集要項に共感し、国内外から7000通以上の応募が集まりました。

ちゃんみなによるガールズグループオーディションプロジェクト「No No Girls」オーデイションの進め方

オーディションは複数の審査ラウンドで構成され、ちゃんみな本人が審査員をして参加しています。

歌唱力やダンススキルはもちろん、本人の人間性や個性も対象となります。

オーディションの様子は、YouTubeチャンネルで公開され、視聴者もその成長を一緒に見守ることができます。

ちゃんみなとBMSGオーディション、その以外な関係性と、これからの展望

ちゃんみなとBMSGの接点は、一般的にラッパーのちゃんみなとSKI-HIが率いるBMSGを直接結び付ける情報はあまりありません。

しかし、二人の音楽活動や業界での立ち位置などを深く掘り下げて見て行くと、音楽シーンにおける革新的な部分での共通点が見えてきます。

ちゃんみなは、日本語ラップシーンに新たな風を吹き込み、その個性的なスタイルとメッセージで多くのリスナーを魅了しています。

SKI-HIが率いるBMSGは、BE:FIRSTやMAZZELなど個性豊かなアーティストを輩出し、日本の音楽シーンに多様性をもたらしています。

ちゃんみなやSKI-HIが率いるBMSGは、既存の枠にとらわれない音楽性で、新たな音楽シーンを切り開こうとする姿勢が共通しています。

ちゃんみなは、インディーズ時代から独自のスタイルを確立し、セルフプロデユース能力の高さも注目されていました。

また、SKI-HIは、積極的に若手アーティストを育成し、彼らの才能を引き出すところに力を入れています。

２人共、アーティストの自主性を尊重し、彼らの成長をサポートする姿勢が共通しています。

更に、ちゃんみなは、多くのアーティストに楽曲を提供したり、コラボを行っています。将来的にはBMSG所属のアーティストとのコラボレーションの可能性もあります。

そして、互いのファン層が重なることで、また新たな音楽が生み出される可能性も期待できます。

ちゃんみなによるガールズグループオーディションプロジェクト「No No Girls」での、ちゃんみなの徹底的なプロデュース

ちゃんみなは、日本の音楽シーンに大きな影響力を持つアーティストの一人です。また、BMSGも、日本の音楽業界において、注目度の高いレーベルの一つです。

両者の活動が、日本の音楽シーン全体を活性化させる可能性があるでしょう。

プロデュースを担当するちゃんみなは、単に審査するだけではなく、参加者一人一人と向き合い、彼らの才能を引き出すことに力を入れました。

参加者たちは、ちゃんみなから直接指導を受けながら、アーティストとしての成長を目指しました。

ちゃんみなによるガールズグループオーディションプロジェクト「No No Girls」オーディションの目的は？

このオーディションの目的は、単にガールズグループを結成することだけではありません。

ちゃんみなは、このオーディションを通して、音楽業界の固定概念を打ち破り、新たな才能を発掘したいと考えていました。

また、参加者たちに、自分自身の可能性を信じ、夢に向かって突き進んでほしいという願いも込めています。

ちゃんみなによるガールズグループオーディションプロジェクト「No No Girls」オーディションの審査の経過状況

ちゃんみなをプロデュースに迎えた、ガールズグループオーディションプロジェクト「No No Girls」は、いよいよ最終段階を迎えています。

審査の様子は、BMSGのYouTubeチャンネルで配信されています。

現在は４次審査まで進んでいて、５次審査に残ったのは１４人。そして、５次審査の内容は「疑似プロ審査」である事が、ちゃんみなから伝えられました。

疑似プロ審査とは、プロが作った楽曲をプロのスタイリング・ヘアメイクでプロフェッショナルに歌いこなし、疑似的にプロのアーティストとしてステージに立つ審査のことです。

自身の理想のビジュアルも含めて自己プロデュース力も試されます。

５次審査では、14人を7人ずつのAとBの２チームに分け、課題曲とクリエイティブ曲の２曲をパフォーマンスするそうです。

課題曲はちゃんみな作の「Tiger」。

クリエイティブ曲は番組のテーマソングでもある「NG」。

「NG」に関しては、既に歌詞や振り付けが完成しているので、メンバー自身がオリジナル化し振付を作りリミックスします。

ちゃんみなは、疑似プロ審査について、「衣装を「着る」のと「着られる」のでは全然違うし、メイクを「する」と「される」のも全然違う。

プロの人達が加わったことで、それをどういう風に扱うかが、特にガールズグループにとっては大事なので、その辺を見たい」とチェックポイントを語っていました。

最終審査は、2025年1月11日、神奈川・Kアリーナ横浜で「No No Girls THE FINNAL」が開催され、いよいよ最終メンバーが発表されることになります。