2023年に韓国の大手芸能事務所「KOZエンターテインメント(HYBE傘下)」からデビューした、6人組K-POPグループ「BOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)」が、2025年も本格的なコンサート活動を行う予定です。
この記事では、最新のライブスケジュールに加え、グループやメンバー紹介、過去のコンサートレポートまでをご解説します。
BOYNEXTDOOR、新曲「I Feel Good」でカムバック!
BOYNEXTDOORが、4枚目のEP「No Genre」を2025年5月日にリリースしました。
この作品は様々なジャンルを取り入れた自由な音楽性と、メンバー自身が作詞・作曲関わるなど、クリエイティブな部分を前面に押し出した意欲的な作品です。
タイトル曲は「I Feel Good」で、ヒップホップとファンクの要素を取り入れ、BOYNEXTDOORの型にはまらない、自分達の感覚を見つけていく、自由で自信に満ちた気持ちが楽曲に込められています。
楽曲内では、力強いギターとベースが調和していて、聴いていると爽快感を感じます。
パフォーマンスは、ダイナミックでエネルギシュさを感じます。ロックスターの要素を散りばめていて、ファンキーな雰囲気を演出しています。
メンバー同士がペアを組んでメイクスタンドを握る動きをしたり、ギターを弾くイメージを取ったり、「マイケルジャクソン」の『Billie Jean』のパフォーマンスを取り入れた振付も見どことです。
いつもながら、メンバーの立体的かつ一体感のあるダンスパフォーマンスの振付の構成にも魅了されます。
今回発売された「No Genre」は、BOYNEXTDOORのメンバーが、やりたい音楽をやるという意気込みが込められたアルバムです。
BOYNEXTDOORのメンバー達は、これまでの形式にとらわれず、グループの感性を最も良く表現できるメロディーと歌詞を自分達で作り上げました。
「123ー78」は過ぎ去った恋人を懐かしむ気持ちを込めた楽曲です。
また、「Step By Step」は季節の移り変わりを感じ感傷に浸る歌詞がとても魅力的です。
「next Mistake」は、恋愛の終わりに感じる喪失感や嫉妬心を描いた楽曲です。
そして、「IF I SAY,ILOVE YOU」は、恋人と別れた後に感じる現実感を表現しています。
全体的に、恋愛中や恋愛後に感じる感情を描いている楽曲が多く、歌詞には共感を得られる部分が多いのが魅力です。
「I Feel Good」は英語バージョンも収録しています。
「I Feel Good」でカムバックのBOYNEXTDOOR 2025年世界男子バレーボール大会のグローバルアンバサダーに就任
国際バレボール連盟(FIVB)が主催する、世界男子バレボール選手権大会に、K-POPアーティストとして初のグローバルアンバサダーに就任することが発表されました。
世界男子バレボール選手権大会は1949年に始まり、長い伝統と権威を誇る大会です。
今年の大会はマニラで開催され、韓国男子バレー代表チームも11年振りに本選進出が決まっていて期待が高まっています。
国際バレボール連盟は、26日にソウル龍山(ヨンサン)区のHYBE本社を訪れ、2025年世界男子バレーボール選手権大会のグローバルアンバサダーとして今、K-POPアーティストで最もホットなチームであるBOYNEXTDOORを任命しました。
所属事務所の公式発表では、BOYNEXTDOORは、大会前広報活動に参加し、開会式での公演を予定していると伝えています。
そのため、マニラの2025年世界男子バレーボール選手権大会の開会式では、BOYNEXTDOORのパフォーマンスが見られるでしょう。
BOYNEXTDOORのメンバーは、2025年世界男子バレーボール選手権大会のアンバサダー就任を受け、「多くのファンの方にバレーボールの魅力を感じてもらえるようにベストを尽くします」と語りました。
「I Feel Good」でカムバックのBOYNEXTDOOR 「TOUR ‘KNOCK ON Vol.1」日本でアンコールライブ開催決定!
BOYNEXTDOORの「TOUR ‘KNOCK ON Vol.1」は、アジア各国を巡る、初のコンサートツアーとして開催されました。
日本では、2025年、1月~3月にかけて東京、愛知、大阪、宮城、福岡、神奈川を巡り、3月にはシンガポール、フィィリピン、タイ、台湾、香港、インドネシアで公演を開催し、全公演がSOLD OUTとなり、大成功を収めています。
その「TOUR ‘KNOCK ON Vol.1」のアンコール公演として、初のアリーナ単独公演を日本で開催します。
ーBOY NEXT DOOR TOUR ‘KNOCK ON Vol.1’ ENCORE IN JAPANー
日程:2025年6月28日(土)、6月29日(日)、6月30日(月)
会場:武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ(東京都)
ーKCON JAPAN 2025 出演予定ー
日程:2025年5月10日(土)
会場:幕張メッセ国際展示場(千葉県)
BOYNEXTDOOR ‘KNOCK ON Vol.1’ENCORE IN JAPANのチケット情報
・指定席 / スタンド着席指定席:14,800円(税込)
・プレミアムシート(アップグレードチケット):ONEDOOR Membership限定で販売。
指定席料金+アップグレードチケット10,000円
・年齢制限:3歳未満は入場不可
・販売スケジュール:ファンクラブ先行抽選受付は2025年3月28日(金)14:00~
特に、ファンクラブ先行は当選確率が高く、良席が当たる可能性もあるため、早めの入会がおすすめです。
「I Feel Good」でカムバックのBOYNEXTDOORとは?
BOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)は、2023年に韓国の大手芸能事務所「KOZエンターテインメント(HYBE傘下)」からデビューした、6人組のK-POPボーイズグループです。
KOZの代表であり、実力派アーティストとしても知られる「ZICO(ジコ)」がプロデュースに関わっていて、音楽性の高さも話題に。
グループ名には、「隣の少年のように親しみやすく、等身大の姿で共感を届けたい」という思いが込められています。
・所属事務所:KOZ ENTERTAINMENT(HYBE傘下)
・デビュー:2023年5月30日(1st Single Album「WHO!」でデビュー)
・国籍:メンバー全員が韓国出身
「I Feel Good」でカムバックのBOYNEXTDOORのメンバー紹介!それぞれの性格は?
JAEHYUN(ジェヒョン)
リーダー。パフォーマンスでもグループをしっかり引っ張る存在。
SUNGHO(ソンホ)
メインボーカル。安定した歌唱力に加え、誠実な人柄で頼れるメンバー。
RIWOO(リウ)
パフォーマンスの魅せ方が上手なダンサー。表現力豊かなステージが魅力。
TAESAN(テサン)
作詞・作曲も手がけるクリエイター気質のメンバー。
LEEHAN(リハン)
爽やかなビジュアルと、澄んだ歌声が印象的。物静かな性格。
WOONHAK(ウンハク)
最年少ながら堂々としたパフォーマンスで注目を集める存在。ファンとの距離感が近く、親しみやすさが魅力。
BOYNEXTDOOR 過去のコンサートレポート“KNOCK ON Vol.1” in JAPAN
BOYNEXTDOORが、日本全国6都市を回った初の単独ツアー「KNOCK ON Vol.1 IN JAPAN」についてのレポートを紹介します。
ツアーでは、BOYNEXTDOORがオリジナル楽曲を中心に構成して、メンバー全員を注目させる演出が特徴的でした。
個々のソロステージの演出は無く、グループ全体としての一体感を重視したステージングで、ファンからは高評価されました。
デビューシングル「But I Like You」は3曲目に披露。軽快でかわいらしいメロディに乗せて、ステージ上のメンバーが会場全体に向かって手を振る姿に、観客のボルテージは一気に上昇しました。
中盤では、「One and Only」や「ABCDLOVE」などの人気曲が立て続けに披露され、息の合ったダンスと、生歌のクオリティの高さにファンも大盛り上がり!
特に「Crying」は、観客が静かに耳を傾ける中、テサンの感情のこもった歌声が響き、空気が一変。パフォーマンス後には、客席から自然と拍手が湧き上がる、感動的な場面もありました。
終盤には、ファンと一緒に楽しめるような参加型のトークコーナー「ONEDOORタイム」も用意されていていました。
コーナーでは、ウンハクのちょっとしたミスに会場中が笑顔になったり、ジェヒョンが拙いながらも、一生懸命日本語で感謝を伝える姿に、涙ぐむファンの姿も見られました。
SNSでは、「まさかのBOYNEXTDOORの歌、全曲披露!」「ジェヒョンの『ずっと一緒にいましょう』って言葉、優しすぎて泣いた」「リウの表情管理が天才すぎて、目が離せなかった」「ソンホの歌、CD超えてた」など、パフォーマンスだけでなく、メンバーの人柄に惹かれたという声も、数多く投稿されていました。
メンバーたちがステージを後にする瞬間まで、観客の拍手は止むことがなく、まさに“次の扉をノックしに行く”というテーマにふさわしい、BOYNEXTDOORらしい、希望に満ちた最高のエンディングとなりました。
6月に開催される、「BOY NEXT DOOR TOUR ‘KNOCK ON Vol.1’ ENCORE IN JAPAN」は、初のアリーナ公演となるので、どんな演出が用意されているのか、今から楽しみですね。
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